樹ガーデンから鎌倉中央公園
先週に引き続いての、娘の自転車トレーニング。目的地は、鎌倉の「樹ガーデン」。そこそこ長いイイ感じの坂の上にあるので、すべてダンシングで尻をサドルに付けずに一気に上る。ラスト300mのスプリントを安全に練習をするのが目的。
手広から深沢、八雲神社前を左折して市役所通り。尻をサドルに付けずに上るのは無理であったが、まあまあ頑張っていた。
レンガで組まれたセミラミスの架空庭園。店主がひとつひとつ手で積んだというから驚きだ。桜がパラパラと咲いていた。
頑張ったで賞の鎌倉サイダー。
そろそろ帰るかと席を立つと、「公園に行きたい」と娘。ここは公園みたいなもんやんけと言えども聞かず。仕方がないので、そこそこ近い鎌倉中央公園に赴くことにする。
鎌倉中央公園といえば、娘にとっては因縁の公園である。昨年春に行ったのだが、さんざん迷ったあげく到着が閉園間近かになり、守衛のおじさんに入園を断わられ大泣きしたのだ。
「あん時おまえ、ブチ切れて "こんな公園、二度と来たらへんわ" とかゆうてたけど、行くのんか?」
「え?・・・・・・行くわ」
どうやらすっかり忘れていたようだ。そして、あの時のセリフは忘れることにしたようだ。
来た道を引き返し、梶原口交番前を右折。しばらく行って左折すると、斜度20%ありそなとんでもない坂が聳え立っている。私は嬉々として登坂するが、妻と娘は押して登る。
頂上のロータリーからしばらく下れば右手に鎌倉中央公園。約24haの広い里山公園。
迎えてくれたのは和紙の原料ミツマタの花。
子供はこういう場所にくると必ず棒きれを持つのはなぜだろう。後ろにあるのは小麦畑。
写真を見ると楽しげだが、娘はここまで「遊具がない。野原しかない。木ばっかりしかない」と文句タラタラ。しまいには、「こんなに遊具がないんやから、今度の誕生日にはジェットコースター買って欲しい」とか支離滅裂なことを言い出し、妻に「あんたはどこのマイケル・ジャクソンの子やねん」と大阪式に厳しく叱責される。
林を越えた先の谷戸。いきなり時空を越えたThe田舎な風景が広がり、びっくり。
谷戸の中央に建つ休憩所。農具の展示あり。
水田にはおたまじゃくしがウヨウヨ。
木の根のブランコ。たいして揺れないが楽しそう。
ひとしきり遊べば、今度は「おやつ食べたい」を300回くらい繰り返えす。あんまりしつっこいので、「帰りの登坂で尻つかずに登ったら、何か食わしてやるわ」と言ってしまう。
娘のおやつパワーはやはりものすごくて、グイグイと一気に頂上まで駆け上った。
「登った! 登った! おやつ! おやつ! 」
「頑張ったなー、帰ったらうまい棒こうたるわ」
「えええっ?うまい棒?何でよ ! そんなんあかん。10円くらい持ってるし! うまい棒なんてあかん。ずるいわあかんでそんなん !」
上記セリフを延々と10分以上繰り返しながらチャリを漕ぐ娘。根負けして、深沢のコメダコーヒーへ。
オレンジジュースの特大ボトルに、デニッシュにアイスクリームがのったシロノワール。至福の時。娘の自転車のトレーニングは、ヘンな金がかかってかなわん。これではいかん。妙な術中にはまってるやんけ、俺が。




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