徹夜明けに東京見物

珍しく徹夜で仕事をしていた土曜日の昼前、妻から「今から東京にお上りさんするので、合流できますか」とメール。仕事はそろそろ片がつきそうだったので、とりあえず秋葉原で一緒にお昼を食べることに。

なぜに秋葉原かと言うと、会社の近くであるということとアニメ好きの娘が喜びそうであるからということであるが、私は5年も東京で働いていながら秋葉原に行ったことがない、というのも理由だったりする。 で、家族3人で秋葉原をぶらっと歩いたのですが、未だあの事件の影響か、警官とパトカーだらけで噂に聞こえたアノミーな状態を見られなくて残念。とはいえ、コスプレの隊列やらメイドさんはそこかしこにいらっさいましたので一応満足。さすがの娘も若干引いてましたが。

で、昼飯を食べていたら娘が「東京タワーに行きたい」と言い出した。「何で徹夜明けに東京タワーやねん。アキバのこの変な雰囲気で満足せえや」と説得するも、まるで耳を貸さないので仕方なく三田方面。 まずは増上寺。今日は七五三なので、正装したご家族がたくさん。 「おまえもついでに、七五三するか?3歳の」 「3歳ちゃうわ、7歳じゃ!」

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七五三やってるすぐ横に水子地蔵の列。どれもユーモラスかつ華やかに飾りつけられているので、たくさん並んでいても哀しい感じはしないが、それがかえって人間の業の深さを感じさせないでもない。

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死ぬほど見たことのあるアングルから東京タワー。

エレベーター前は幾重もの行列。徹夜でフラフラなのに、これに並ぶわけにはいかない。 「東京タワー、上りたいか?」 「うん、あたり前やん」 「でも見てみぃや、この行列。こんなもん並んでたら死んでまうで」 「死なへんわ!」 「でも、そやな、2時間はかかるでホンマに。こんなもん上ったかて通天閣とたいして変らへんねんから。ビリケンさんあるだけ通天閣のほうがマシやで。やめとこ、な」 「いやや」 「よし、ここでお土産買うたる。500円までやったら何買ってもエエで。それで上行くのあきらめろや」 「ほんまに何買ってもいいねんな?」 ということで、その土産物屋で売ってる中で一番大きい東京タワーの置物を買うはめになりました。しかも金ピカ。 「おまえ、ホンマに趣味悪いよな。よりによってそれか」 「ちょっと、レシートも頂戴よ」 「え、さっきの置物のレシート?何すんの?」 「これも大事な思い出なんやから、ちゃんと記念に取っとかないと」 子供の考えてることは分かりません。 ひょんなことから東京観光になりましたが、徹夜明けにするこっちゃないですな。疲れた。

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