鎌倉山をヒイコラ登って「檑亭(らいてい)」へ

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妻と娘の3人、自転車で鎌倉山の「檑亭(らいてい)」に蕎麦を食べに。

手広の交差点を越え深沢を折れ、笛田から鎌倉山を登る。なかなかキツい坂なので、娘は自転車をギブアップ。押して歩く。そのうち自転車を押すことすらギブアップしたので、私は自転車2台を押して登るハメに。

自転車に乗って上るのは何ということはない坂だが、2台を押して上るのは結構キツい。娘は呑気に菓子を食いながら「こんな不便なとこに住む人の気が知れんわ」などと偉そうにデカい声で毒づいたりしている。恥しいから止めてくれ。キング・オブ高級住宅地に何を言うかね。

檑亭は料亭であるが何と3万平米の庭園を持つ。もともとは別荘。山門は寿延山高松寺の寛永19年(1642年)に建立された物を、本館は戸塚にあった江戸時代の豪農の旧宅をそれぞれ移築して造られたという、豪快というか何というか別荘にありがちなすごい成金趣味。でもこれで鎌倉市の「景観重要建築物」らしい。鎌倉文化は謎だらけ。

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とりあえず貧乏人らしく、せいろをいただく。お味は普通な感じ。

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「ヘルシーかきあげ」というのを2つ注文したら、店の方が「これはね、普通のかきあげと違ってヘルシーですから、中身は大根だけですのよ」とのたまう。なるほど、貧乏くさいものを2つも注文するな、ということですな。「お勧めは、前の庭で採れたばかりの竹の子の天麩羅でございます」

さっとお品書きに目を走らせると、そんなに高くないので注文。高くはないが、残念ながらうまくもなかった。うまくないとか書いたけど、カマクラーンな感じの雰囲気は良いので楽しくいただけました。

外へ出ると、眼下に広がる七里ヶ浜と西には富士山。さすがは鎌倉山のロケーション。さっそく娘を隊長に、広大なお庭の探検。

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鹿威しのあるいかにもな感じの茶室「月庵」

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閻魔様ご一行。いたる所に石像がある。どれもちょっとユーモラスな感じで楽しい。

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見事な竹林。さっき食べた竹の子は、ここで採ったのでしょうな。

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仙人が遊ぶという碁盤。この庭園は全体的に非常に楽しい感じで、お子様も満足。

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山門。ここに自転車を置かせていただいた。受付のご婦人がとても親切で気持ちが良かった。ありがとうございました。

で、山門を出てから気がついたのだが、ブリジストンのサイクルコンピュータ「emeter」をどうやら庭園内で落してしまったらしい。普通に買ったものではないので、非常にまずい。かなりブルーな気分で坂を下って帰宅。

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